Diplo & Sleepy Tom - Be Right There
ドープな音から超キャッチーなメロディまで、自在に音を操る才能を持つ世界最高峰のDJ、ディプロ(Diplo)。彼の名前を知らない音楽ファンはいないでしょう。ヒップホップ、レゲエ、EDM、ハウスからダブステップまで、ジャンルを問わず幅広い音楽の造詣を誇るディプロは、私の一番のお気に入りDJでもあります。
最近、娘たちがポケモンに夢中で、先日『名探偵ピカチュウ』というポケモンの実写映画をNetflixで一緒に観ました。私自身はあまりポケモンに詳しくないため、いつも通り無心で画面を眺めていたのですが、あるシーンで目が覚めました。主人公の少年が地下格闘技場のような場所でポケモンバトルをする際、そのバトルを盛り上げるDJがなんとディプロだったのです!思わず
「ディプロ出てる!!!」
と叫んでしまいましたが、家族全員に無言でスルーされました。
そんなディプロについて、改めて皆さんに紹介したいと思います!
M.I.A. - Paper Planes
ディプロを語る上で欠かせない存在が、イギリスの女性ラッパー、M.I.Aです。彼女の父親はスリランカのテロ組織のメンバーで、とんでもなく気合の入ったラッパーです。そんな彼女が2007年に発表した楽曲「Paper Planes」は、ディプロのプロデュースによって生まれました。
「Paper Planes」は、その不穏なサウンドと銃声、レジの音、そしてM.I.Aの少しとぼけたようなラップが絡み合い、非常にスリリングな楽曲です。初めて聴いた時、その斬新な音響に衝撃を受けました。この楽曲は、ダニーボイル監督の映画「スラムドッグミリオネア」の劇中で印象的なシーンに使用され、多くの人々の心に残りました。ちなみに、当時ディプロとM.I.Aは交際していたという話もあります。
ディプロは、この楽曲が全米4位を記録したことで一躍注目を集めました。それまでアンダーグラウンドで活動していた彼にとって、この成功は大きな飛躍となりました。
ディプロの手がけた楽曲は、クラブミュージックという枠を超えて、幅広いジャンルに渡っています。
様々なジャンルのアーティストとコラボレーションしており、その音楽への造詣の深さには目を見張るものがあります。
ディプロの別プロジェクトはまた今度紹介しようと思います。
彼の音楽は、どのジャンルにおいても新たな価値を生み出し続けています。これからも、彼の創り出す良曲が世界中の耳に届くことを期待しています。
ディプロの多彩な音楽世界に、これからも注目していきたいですね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ランキングに参加していますのでよろしければクリックorタップよろしくお願いします。
↓