今年のGWは新型コロナウィルスが第五類になり初めてのGWという事で日本全国多くの人が旅行に出かけたと思います。
我が家も家族4人で一泊二日の旅行に出かけました。全国の皆様は楽しい思い出を大いに作られた事だとは思いますが、私達は旅行というものにブランクがあったためなのか悔いの残る結果となってしまいました。
素敵な旅行のブログは沢山あると思いますが、失敗旅行のブログなんかはあんまり無いと思います。私みたいにならぬ様、反面教師として一笑に付して頂ければと思っております
私は愛知県住みで家族構成は
私、嫁、娘(9歳)、娘(4歳)です。
まだ下の子が小さいのであまり混んでいなくアクティビティも控えめな物が良いです。
そんな私達が組んだ計画は京都旅行です。
5/2に上の子の学校が午後2時30分に終わるので車で迎えに行きそのまま京都へ、
5時ごろに京都到着後ちょっと良い居酒屋で夕食を取り、サウナ付き大浴場があるホテルを満喫し就寝。
次の日はホテルの朝食バイキングを堪能後、京都の太秦映画村で遊び、帰り道に三重県の伊賀市にある"一乃湯"という銭湯でお風呂に入り帰宅というプランです。
どう考えても楽しそうな旅行なのですがミス、確認不足、想定の甘さなどで失敗旅行となってしまいます。
5/2準備万端で上の娘を学校へ迎えに行きました。学校の駐車場に車を停め嫁に中へ迎えに行ってもらいます。しかし
……2時40分を超えても来ない……
3時になる頃にようやく嫁と上の子が車に到着しました。先生の話が長かったらしいです。
幸先の悪いスタートですが高速をぶっ飛ばして5時30分頃には京都のホテルに無事到着、チェックインで色々説明を聞いたのですがここで少し違和感を感じます。
チェックインを済まして「夜咄 にのまる」という居酒屋へ、店内の雰囲気も良く京創作料理はとても上品な味で美味しかったです。子供達も大満足でホテルに戻ります。
その後、ホテルの大浴場へ、娘2人なのでこういう時は1人でゆっくりサウナに入れます。
サウナ室は5人ほど入るとギュウギュウになりそうな小さなドライサウナでテレビ無しだったのですが入っている人も少なく癒しの音楽が流れていて好きな雰囲気でした。
サウナで暑さに耐えているとおじさんが話しかけてくれてそこからサウナトークが始まりました。
私は愛知ですのでもちろん
「ウェルビー栄は絶対行った方がいいですよ!あそこはサウナの名を借りた"癒しの総合エンターテイメント"ですよ!」
と「ウェルビー栄」を布教しておきました。
サウナ3セット終え、ご機嫌でお風呂に浸かっていると子供が行儀悪くお風呂で泳いでいて、その水しぶきが私の顔にかかりました。
(このガキ何やってんだ!)
と心の中で思いましたが怒りを鎮め、そそくさとお風呂を後にしました。その水しぶきが失敗旅行の開始の合図だとはつゆ知らず…。
お風呂場の近くにコインランドリーがあったので
これはありがたいと1日分の家族の洗濯物を洗う事にしました。あまり確認せずに回してしまったのですがなんと140分も時間が掛かる事が判明しました。
その時点で夜の8時30分くらいだったので完了するのが11時前になってしまいます。
嫁と子供を先に寝かして洗濯が終わるまで待つ事に…。私は普段9時寝5時起きの早寝早起きおじさんなんで11時まで起きてるのがかなり辛いです。
11時前まで待っていざ取り出すと乾燥までかけたはずなのにまだ湿っていました。
こんなに待ったのに…。と愕然としながら部屋に戻り洗濯物を干していると嫁を起こしてしまい、その日は2人とも寝不足になってしまいました。
次の日、寝不足の中またサウナを楽しもうと5時起きで大浴場へ行ったのですが男湯と女湯の浴場が入れ替わっていて昨日、女湯だった浴場へ入ったのですがなんとサウナがありませんでした。
またまた愕然としてお風呂には入らず部屋へ戻りました。
そういったミスは続くもので朝食バイキングを食べようと会場のレストランへ行きました。チケットを見せて下さいと係の方に言われたのですが、チェックイン時に貰っていません。チェックインの時に感じた違和感はそれでした。普通なら会場に入れるチケットのような物を貰いますもんね。久しぶりの旅行で忘れていました。
フロントへ行き確認すると、そもそも朝食付きのプランではありませんでした。どうりで安かった訳です。完全にホテルの予約を取る時の確認不足でした。
ただ課金すれば朝食バイキングが食べられるのですが5,000円かかります。まぁしょうがないかと思っていたら嫁が高いからと断っていました。
結局全国どこにでもあるセブンイレブンで朝食済ませました。
ホテルを出て太秦映画村へ。
あまり混んでいないだろうと思っていましたがメチャクチャ混んでいました。完全に想定外です。家族4人アトラクションパスを買ったのですが結局、並びが凄くて1つしかアトラクションを体験できませんでした。
子供達が雰囲気を楽しんでくれていたのが幸いでしたが。
混みすぎで早々に太秦映画村はリタイアしお昼ご飯は京都という事で「天下一品」を食べました。久しぶりに食べましたがとても美味しかったです。
午後からは急遽「金閣寺」へ行きました。私40年生きてきて初めて生の金閣寺を見たのですが凄く綺麗で感動しました。娘達も喜んでいたみたいで私のiPhoneを奪い写真をいっぱい撮っていました。
入り口の看板がサイバーパンクのようで可愛いですよね!
昔ながらの銭湯で番台のお姉さんに料金を支払い中へ、男湯のロッカーは鍵が付いていないという事で財布などの貴重品は嫁に渡し別々で入りました。ここでもまた痛恨のミスを犯します。備え付けのシャンプー、ボディソープがありません。いつも行くスーパー銭湯のノリで行ってしまいました。
(そうだった…こういう銭湯は備え付けは無かったんだ。)
とまたまたまた愕然とします。
石鹸、シャンプー付きの手ぶらセットも販売していましたが財布は嫁に渡してしまっていたので諦め、湯を浴びてお風呂に浸かって直ぐにでました。
そして愕然としたまま帰路に立つのであります。
こうダメダメな所を字で起こすと本当に寂しくなりますね…。
ちなみに嫁と娘達はホテルのフリーのアメニティをたまたま持っていて難を逃れました。
まぁ失敗ながらも子供達が楽しんでくれてたみたいなのが幸いです。
いかがでしょうか。今回の失敗家族旅行をバネに次はしっかりと確認、段取りをしてお盆の家族旅行に挑もうと思います。
わすれておしまい ケン田村